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2019.03.22

ボーン・上田賞

金成隆一、秋田浩之両記者に賞状・記念品を授与
  2018年度のボーン・上田記念国際記者賞授賞式開く

新聞通信調査会のボーン・上田記者賞委員会は3月22日、東京・内幸町の日本記者クラブで2018年度の同賞授賞式を開き、朝日新聞ニューヨーク支局の金成隆一記者と日本経済新聞社コメンテーターの秋田浩之記者の2人に、それぞれ賞状を授与するとともに記念品のブロンズ製ブックエンドと万年筆を贈りました。

米国製造業の斜陽地帯「ラストベルト」の中心的な地域にアパートを借りて定点観測を続けた金成記者は授賞式で「ルーティンとは別にテーマを設けて取り組んできたスタイルが認められた。今後もやっていければと思う」と話しました。米中の「冷戦」、北朝鮮の非核化問題など世界的に注目を集めた国際ニュースをカバーして世界に発信してきた秋田記者は「みなが見ているようで見えないものを、見えるようにレンズを提供してきた」と話しました。