被爆80年特別企画・報道写真展「戦争と平和」が6月12日（木）午前10時、広島市中区にある旧日本銀行広島支店で開幕しました。新聞通信調査会が本年1月に東京で開催した「定点観測者としての通信社」シリーズの報道写真展「戦争と平和－80年の記憶―」に展示した約100枚の写真と、被爆地広島に本社を置く中国新聞の紙面や写真で被爆80年を振り返るコーナーとのコラボ展示です。このコーナーには同紙写真部員らが撮影した被爆当日の市民の惨状や、原爆のさく裂約2分後とみられるきのこ雲など極めて貴重なカットも展示しています。開幕日夕方のオープニングセレモニーでは、地元のエリザベト音楽大学演奏学科教員による、「明子さんのピアノ」として知られる被爆ピアノを交えたコンサートを開きました。

16日（月）には核問題や平和教育に詳しいジャーナリストによる対談「ヒロシマで世界の平和を考える」を開催し、聴衆として参加する中学生らとのトークセッションも予定しています。

 

被爆80年特別企画　報道写真展「戦争と平和」

◆会　期　：2025年6月12日（木）～23日（月）

◆開場時間：午前10時～午後5時（会期中無休）

◆会　場　：旧日本銀行広島支店1階　（広島市中区袋町5-21）

◆主　催　：新聞通信調査会、中国新聞社

◆協　力　：共同通信社

◆入場料　：無料

※　会期中、会場で以下のイベントを開催します。

【被爆ピアノなどによるオープニングコンサート】

6月12日（木）午後6時からのオープニングセレモニーで（終了7時15分ごろ）

【対談：ヒロシマで世界の平和を考える】

6月16日（月）午前11時～午後0時30分

登壇者：太田昌克・共同通信編集委員兼論説委員

　　　　金崎由美・中国新聞社ヒロシマ平和メディアセンター長

 

◆新聞通信調査会のホームページ

TOPページはこちら（https://www.chosakai.gr.jp/）

報道写真展のページはこちら（https://www.chosakai.gr.jp/project/photo/）　

チラシのダウンロードはこちら（ファイルサイズは4.33MBあります）。

◆中国新聞社の報道写真展紹介ページはこちら（https://event.tarupo.jp/event/13657）