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2020.11.26

教育奨励賞

新見市立新見第一中学校に第35回教育奨励賞特別賞
 「プログラミング思考」を通じて自由な発想力を導く教育

第35回教育奨励賞の「特別賞」を岡山県新見市立新見第一中学校(小藤一成校長)に贈ることが11月26日、決まった。今年度は新型コロナウイルスの影響で表彰式は中止、西沢豊・新聞通信調査会理事長より同校へビデオメッセージを送る。教育奨励賞は時事通信社が毎年、実施しており、公益財団法人新聞通信調査会はメディアリテラシー教育で成果を挙げた学校に特別賞を授与している。副賞は100万円。

 

授賞理由

「総合的な学習の時間」などにプログラミング教育を採り入れ、生徒が自ら決めたテーマに沿った課題解決学習を実践。教科書も決まった正解もなく、アイデア勝負でゴールを目指す「プログラミング思考」を通じて、生徒の型にはまらない自由な発想力を導く教育を展開。人型ロボット「Pepper」を活用して、特別支援学校の障害児のための学習支援アプリを開発したり、豪雨災害時に保育所に出掛けて園児らを慰問したりするなど、地域の課題解決に役立っている。