1月28日に日本プレスセンタービル９階会見場で行われた共同通信社経済部長、宮野健男氏による講演会「２０２２年日本経済を巡る視点とコロナ下のニュース現場の課題」に、ご来場いただきありがとうございました。

宮野氏は、当面する問題として、オミクロン株による新型コロナウイルスの感染爆発、ウクライナ情勢、米国の金融政策、中国経済の失速を挙げ、株価急落などこのところの金融市場の変動に振り回されないようにするべきだと指摘。また、私見として「デフレから脱出するため、何が何でも賃上げが必要だと思う」と語った。さらに企業のリモート定着で経済記者の民間企業に対する取材環境が激変していることを披露、「取材力が弱体化しないようにする必要がある」と締めくくった。

今回の講演会も新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、事前申し込み制で定員３０人での形で開催させていただきました。

講演概要は「メディア展望」の３月号に掲載する予定です。こちらもぜひ、お読みください。