４月５日に日本プレスセンタービル９階会見場で行われた共同通信編集局気象災害取材チーム長の所沢新一郎氏の「能登半島地震の現状と教訓」の講演に、ご来場いただきありがとうございました。

講演では、長年にわたって気象、地震、火山の噴火などの災害報道に携わってきた知見に加え、現地取材で得られた情報に基づいて、今回の能登半島地震のメカニズムや今後の防災対策への教訓、課題などを分かりやすく解説していただきました。上下水道など生活基盤の復旧は道半ばで、被災者の避難生活も長引く中で、過疎化や高齢化が進む被災地の復旧や街づくり、農業や漁業の再生など多くの難問が山積していると話し締めくくりました。

講演の概要は「メディア展望」の５月号に掲載する予定です。こちらもぜひ、お読みください。