10月3日に日本プレスセンタービル９階会見場で行われた時事通信外信部長、水本達也氏の「トランプの世界」の講演に、ご来場いただきありがとうございました。

水本氏は、トランプ米大統領は「王様になりたがっている」と指摘。米国の建国の理念は独裁者を作らないシステムにあり、それを破壊するために裁判所を手中に収め、メディアや大学を弾圧していると強調しました。トランプ関税の狙いについては、①製造業の復活②中国のサプライチェーンからの脱却－などを挙げました。トランプ政権の今後に関しては、関税やインフレの状況、来年6月に移民問題など多くの大統領令の差し止めを求める訴訟の判決が予定されており、中間選挙の結果と併せ動向が注目されると総括しました。　

講演概要は「メディア展望」の11月号に掲載する予定です。こちらもぜひ、お読みください。