2025.05.07
定例講演会
「米中『開戦』の現状と行方」
共同通信外信部記者が講演(事前申し込み不要、定員60人)
トランプ米政権の関税施策に中国が報復措置を取り、両国の対立が深まっています。米政権は中国に計145%の関税を課しましたが、中国は貿易や外交、安全保障、文化交流などの分野で対抗姿勢を鮮明にしており、関税に端を発する争いは二大国による「関税戦争」の様相を帯びつつあります。両国は長期対立へ突き進むのか、それとも一致点を見いだせるのか、米中関係の現状を報告していただくとともに今後の見通しを解説してもらいます。(今回の講演会も事前申し込み不要の定員60人とします)
◆講師 大熊 雄一郎氏(共同通信外信部記者)
略 歴:2005年時事通信社入社。09年共同通信社入社。社会部、外信部を経て11~15年、中国総局で反日デモや党幹部失脚、香港「雨傘運動」などを取材。17年中国総局に再度赴任し米中貿易摩擦、香港大規模デモ、武漢新型コロナ流行、中国共産党結党100年、北京冬季五輪等を取材。第20回党大会を巡るスクープなどが国際報道に貢献したと評価され、「ボーン・上田記念国際記者賞」(2022年度)を受賞。23年1月から外信部。24年中国が新たな全体主義に傾く姿を描いた「独裁が生まれた日」(白水社)を出版。
◆演題 「米中『開戦』の現状と行方」
◆日時 2025年6月2日(月)13:30~14:30
※受付時間:13:10~13:30(会場の準備がありますので、時間前の入室はご遠慮ください)
※講演終了後に15分程度の質疑応答時間があります。
◆場所 東京都千代田区内幸町2-2-1日本プレスセンタービル9階会見場
https://www.jnpc.or.jp/outline/access
※体調が優れない方は入場をご遠慮願います。
※講演開始後の途中入室も、特段の理由がない限りご遠慮願います。